Arrows Fit(F-01H)起動不可→外装交換【スマホ修理工房草加駅前店】スマホ修理工房
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Arrows Fit(F-01H)起動不可→外装交換【スマホ修理工房草加駅前店】2021-03-07 [投稿店舗]:スマホ修理工房 草加マルイ店 修理日記, android, 外装交換, スマホ修理工房草加駅前店, arrows Fit, F-01H,
修理の経緯
昔使っていたArrows Fitを復活させたいとのご依頼。
なるほど、充電器に繋いでも充電する動きはするものの起動できません。
おそらくバッテリーの劣化が原因だと思いますが、修理部材単品での入手が不可能な機種です。
そんな機種の修理は「外装交換」で行います。
同一機種を当店にてご用意させて頂き、故障端末から基板を取り出して外装ごと交換してしまう修理方法です。
この方法なら、バッテリーのみならず全部のパーツが交換できるので、基板が故障していない限り復旧できます。
修理の流れ
- バックカバーを開口
- 基板のカバーをはずす
修理時間:60分
修理の様子
修理開始!
- 奥の端末から手前の端末に移します!
①バックカバーを開口
- 端末側面の隙間からオープナーで少しづづこじ開けます。
あまり奥までぐいぐい突っ込むと破損させちゃうので注意。
バックカバー内側には防水のためゴム製のパッキンがついています、これが経年劣化で端末とくっついてしまっていることが多いので、ゆっくり剥がすようにバックカバーを取り外します。
②基板のカバーを外す
- 3つのYネジを外して基板を覆うカバーを取ります。バッテリー端子はスパッジャーやピンセットで下から持ち上げるようにすると外れます。
指紋センサーは時計回りに少しねじり、固定部分から外します。
指紋センサーを傷つけないように隙間から通してカバーを外せば完了です。
②基板のカバーを外す
- 右上の端子以外は全てZIFコネクタです。爪を跳ね上げる時に、基板についている部品を傷つけないよう慎重に作業を行いましょう。
画像下のバッテリー付近にある黒いストリップ(バッテリーステッカー)は外さないように。バッテリーを外す際は、バッテリー自体に張り付いている水色のシールを剥がせば簡単に取れます。画像左上にある部品以外は端末から取り外さなくても大丈夫です。
③充電コネクターのカバーを外す
- 3つのYネジを外して、手前に引き起こすようにすると外れます。真ん中部分には充電コネクタがあるので、スパッジャーなどを差し込まないようにします。
③充電コネクターのカバーを外す
- (1枚目画像)基板の左下と右上にあるYネジとSIMトレイを外します。
ここで注意。これで基板が持ち上げられるようになりますが、外そうとしていけません。裏側にあるZIFコネクタでディスプレイとつながっています。基板を寝かすようにすると外しやすいです。
無事完了!
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